コテージ農法プラン

A.コテージ農業システム(案)

さわやかな高原にコテージハウスを作り、そこで自然になるべく近い状態で生活(短気可)し、同時にその周辺で農業を行うシステムです。
まずは管理棟を一棟建てて、そこには電気や、電話等緊急時に必要な設備、または日常生活に支障をきたさないようにします。
しかしそれ以外のコテージハウスには電気は引かず、ランプと暖炉で生活します。
あとはトイレと洗面所だけです。
食事などは厨房設備のある娯楽施設共有棟で行います。
そこには電気、ガス、水道、厨房等の設備のほかに共同浴場の設備も加えます。

共同で朝ごはんを作るといったような煩わしさは無く、使用が自由であるだけにとどめます。
また、周りには広大な農地があり、その農地は共有地として宿泊された方は農作業を手伝わなくてはなりません。
そしてそこで収穫された農作物の販売利益が、コテージハウス等の修繕費、その他に当てられます。
その他共同ハウスでは、お茶やお花、趣味の講座、料理教室等、いろいろなイベントを催し、そこでも収益をあげることができます。
あくまでも自然と共に生きることを目的としていますので、道草も貴重な食料となります。

その他、コンベンションセンターを作り、Bプランも取り入れていったら、なお充実することでしょう。
入会金、年会費等は地域によって異なるため未定です。



B.管理農法システム(案)

これは農家が持っている広大な農地を、都会に住む会社員(サラリーマン)家族に無料で貸し出し、例えば一口10坪、使用料はもちろん無料ですが、月〜金曜の会社勤めの間、この農地を農業専門家(農家)が管理し、その管理費として月額5000円(地域によって異なる)をいただくシステムです。

契約は1年契約とし、1年分の管理は先払い(5000円×12ヶ月=60,000円)とし、農家はこの管理費内で草取り、水撒き、芽かきなど、その作物に必要な農作業を行います。
農家にとっては、例えば10坪60,000円  100坪600,000円  1000坪(約3反歩強)600万円という労働収入に得られます。農家は農作物の管理と土地の管理をするだけです。
管理費の中には、苗、種、肥料等の代金は含まれておりません。
もちろん必要に応じては農薬の散布もあるかもしれませんが、こちらも別途有料となります。
その他農家収入とし、苗や種の販売や肥料の販売等の収入も考えられます。

サラリーマンは土日好きなときに来て、苗を植えたり種を蒔いたり。
あとは収穫の喜びを家族全員で味わうことが出来ます。
もちろん安全な野菜が食べられることに繋がります。
その他に共有地を設け、そこではイチゴやとうもろこしを作り、バーベキュー大会など行えると尚一層楽しいでしょう。

  1. 農家は農作物の管理人となる
  2. 農地は無料で提供し、管理費をいただく
  3. 一般会社員が農業当事者となり農業を行う
  4. 農作物の販売を目的としない
  5. 農家は苗と種と肥料を提供する(有料)
  6. 春先の農地の手入れは農家が行う
  7. かま、くわ、小型トラクター等は無料で使える。但し燃料費等有料のものもあります
  8. 基本的な土地作りは農家が行う。但し肥料はその作物に応じて違うので有料となります
  9. 収穫は借主が行いますが、取りに来れない方は郵送も承ります(送料は有料)
  10. その他の施設を使うときは有料とする
  11. その他(細かなことは両者で話し合って決めることとする)
  12. コンベンションセンターのある施設使用に際しては、入会金、年会費、宿泊料についての詳細は現在未定です。


農家が農作物の販売を辞めたとき、消費者が農作物を作る喜びを知ったとき、曲がったきゅうりも真っ直ぐのきゅうりも、いびつのトマトも差別区別されず、そして安心で安全な食材が手に入るとともに、自然の素晴らしさを知ることができるはずです。