自然から学ぶ会 概要

発起人 山田智之(古代倭人からの教え 著者・情報栄養学理論研究会)

会   長

岩渕 美智子
事 務 局 関口 順子 ・ 中山 知映 (山草野草海草 創作料理の会)
専任講師 宮坂 博子(天然食料理研究家)
顧   問 入江 寛治 
  手島 速雄

(2011.8現在)

 自然から学ぶ会 会長挨拶


人類が後世に残すべく貴重な宝物として登録されている「世界遺産」。
自然環境や文化財などが含まれ、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が登録を管理しています。
2007年7月現在、文化遺産は660件、自然遺産は166件、複合遺産は25件に達しています。
DVDやTV番組で見ることが可能となり、特に自然遺産はどれをとっても息をのむような美しさ。
この地球に生まれたことに思わず手を合わせたくなります。

ところが、その自然環境が危機に直面しています。
映画「不都合な真実」や「北極のナヌー」などご覧になった方も多いと思いますが、地球温暖化などの影響により、氷河が溶け、森林が消滅し、異常気象が発生し、地球上の生態系が大きく変わろうとしています。

 ― この200年間で大気のCO2が25%増加
 ― 北極の氷はこの40年間で40%減少
 ― グリーンアイランドの氷河流出は過去10年間で2倍以上に
 ― 毎年砂漠化が世界で約6万km進行。サハラ砂漠では毎年150haの勢い
 ― 陸地の1/4を占める森林は、あと100年で消滅の可能性が
 ― 絶滅の恐れの多い種は7180種に及ぶ
 ― 暴風雨、ハリケーン、津波、台風など、異常気象が多発

人間が生活を快適にしようと、石炭・石油・天然ガスなどの原材料を大量に消費することに伴い、温暖化が発生し、地球上の自然が消失していくという現実に直面しています。
そしていつか最後は人間自身が…。
「自然との共生」は人類にとり、緊急の課題であるのです。

そしてその人間は、これもまた快適さの追求の結果として、自らの生命を別な面からも危険にさらしています。

『食』は人間生活にとり大きな楽しみの一つですが、私たちは「いろいろな所のいろいろな食物をおいしく食べたい」と欲求をふくらませてきました。
そのため、遠隔地から腐らずに運んでくるために“防腐剤”が。
おいしく感じるために“人工甘味料”が。
見た目をよくするために“着色料”が使用されるようになったのです。
食品衛生法は食品添加物として、甘味料、着色料、保存料、糊料、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤の8種類に関し表示を義務づけ、食品添加物の数は360にも及んでいます。
それぞれ規格や摂取基準が示されており、国際的にも同様のものがあって、それらに反することはできません。

ただ心配なのは、そうした規格や基準があると言っても、戦後から徐々に整備されてきたものであり、人間が長く日常的に摂取した場合、どういう影響が出るかは明確にわかっていません。
人間にとって不自然な食べ物が人体を侵していく…。
現実のものとなってきています。

【自然から学ぶ会】では、山田智之先生の壮大なスケールのお話と、宮坂博子先生の天然素材を使った料理教室を通じて、自然と人間のあるべき関係が説かれております。
人間も自然の一部であるということを謙虚に思い浮かべながら、どうかご一緒に勉強し、実践を重ねていって下さい。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

岩渕美智子

 

 

 岩渕美智子 PLOFIRE
 青山学院大学卒
ジョージタウン大学国際関係学部大学院卒(ワシントンDC)
ブルッキングス研究所客員研究員      (ワシントンDC)
【以下研究暦】
 1992年
東洋大学法学部専任講師
 1995年
  同     助教授(国際関係論・政治学)
 1998年
浅野史郎知事の招きで宮城県環境生活部次長
(NPO活動支援・国際交流・男女共同参画など)
 2002年
東北福祉大学客員教授
(NPO論・行政とNPOのパートナーシップ論)
 2006年 東洋大学経済学部非常勤講師
 2007年
 
東北福祉大学兼任講師
東洋大学非常勤講師

 

 入江 寛治 PLOFIRE
九州大学卒(理学部化学科)
専門分野:光触媒、プラズマ反応科学、表面化学
【以下研究暦】
 〜1986年
マイクロ波、電池、TAB、液晶パネル
 1989〜1990年
フリップチップ(ICマイクロパンプ)の開発
 1990〜1996年
当時世界最小の垂直薄膜磁気ヘッドを開発
 1996〜1998年 
垂直磁気記録用HDDガラスディスクの表面科学VS磁気記録を研究
 1988〜2000年 抗菌性釉薬の開発・無機系金属の釉薬表面への浮上化技術の開発
光触媒によるNOx分解法の開発・可視光型触媒の開発
大気圧プラズマガス浄化法の開発・酸素非妨害NOx分解法の開発
 2001年〜
非平衡プラズマによる水、メタンからの水素生成
 2004年
株式会社西宣 役員就任

 

 手島 速雄 PLOFIRE
1943年台北生まれ。
両親の日本引き揚げ後、学齢期前から、飢えをしのぐため、そこらの草花をしゃぶって、いろんなすっぱさを味わい分けていた。 野生の花もつまんでは、つぼみの水気と蜜もそれぞれで違う味わいを楽しんでいた。
その後勉強大好き少年は、理工系の大学に進み、会社に就職し、野生生物と触れることから遠ざかっていたが、心の中の青い鳥を求めて、昨年の定年まで、5つの会社を渡り歩いて、満たされないサラリーマン生活は終わった。
今は、あたためていたITのアイデアを種に起業し、梶@W Cube Sphere社の代表を務める。 
会社時代の長い国際業務から、欧米各国、途上国など30ヶ国もの人々と様々なシチュエイションで日本発のメッセージを交換してきた経験で諸外国に対する日本人の感覚、人との対処方法のユニークさを肌感覚で知覚している。
この日本人の和の心を世界に広めるお手伝いができればと念願している。
 1967年
東京大学工学部工業化学科 卒業
 1969年
 同 大学院 修了

 

 

【自然から学ぶ会】経緯

2005年4月
「自然界を知る」をテーマに、人間側からではなく、逆に植物や微生物側から見たとしたならば人間社会は矛盾だらけである。
一人でも早くそのことに気づき、自然と共存できる社会づくりを目的に『自然から学ぶ会』を設立。
各地で講演活動を始める。

2005年11月
知識を学ぶことよりも知恵で生きることの大切さを文書に替え、「先人達の知恵・古代倭人からの教え(上)」を出版。
自然界の法則をはじめ、私たちのどこが間違っているのか、どうしたらよいのかを問いかける。

2006年4月
初代代表に岡本夫佐子氏、専任講師に宮坂博子氏が就任。
東京都内においてベランダ農業(発泡スチロールと土の擬似畑で野菜の栽培)を指導し、稲、ナス、トマト、シシトウ、葱などを栽培収穫。
稲は見事に実り大成功をおさめ、都内に住む人々も農業に親しみを覚える。

2006年6月
長野県戸隠高原の宿坊にお邪魔し、自然食料理(野山の山菜や草花)をいただき料理方法等を学ぶ。

2007年4月
「先人達の知恵・古代倭人からの教え(下)」出版に伴い、『自然から学ぶ会』を一般公開し、広く会員を募る。
東京都港区に事務局を設立し、事務局長に河田早苗氏が就任、活動範囲を広げ現在に至る。

2007年5月
みちくさクッキングと称し、東京・千葉などで、どこにでもあるような食べられる道草や野草を使い、料理教室を開催。
以後定期的に開催。

2007年11月
『自然から学ぶ会』会長に、岩渕美智子氏が就任。

2008年5月
『自然から学ぶ会』顧問に、入江寛治氏が就任。

2008年6月
『自然から学ぶ会』顧問に、手島速雄氏が就任。