素粒子充電するために眠る

どんなにお腹がいっぱいになっても眠らないと体の疲れはとれません。
逆に、お腹がいっぱいだと眠くなってしまいます。
それでは“眠る”行為はいったい何を意味するのか考えてみましょう。

まず、“疲れ”とは何か。
単なる筋肉疲労だけでは説明がつきません。
私たちの体の中にはミトコンドリアが1個の細胞の中にたくさん存在し、ダイナム運動をしてエネルギーを作り出しています。
簡単に言うと、火力発電所のような役目をしているのですが、夜はその動きも呼吸量と共に減少していきます。
そして、この眠っている間に細胞内の生体水に直接素粒子が充電されると考えると辻褄が合ってくるんです。

私たちの体を維持する上で必要な物質は食べることで補えますが、眠らないと疲労感はいつまでも残ってしまいます。
逆にまったく食べなくても水を飲んで寝てしまえば、朝、体は非常に軽く爽やかになって目覚めます。
この“眠る”という行為こそが実に大事なことなんです。
特に脳は眠ることを要求してきます。
まぶたが重く、起きていることが困難になってきます。
これが疲労回復と素粒子充電の始まりなんです。

魚でさえも真夜中は眠っているんです。
そういった意味で考えると、すべての生命体は眠ることが絶対的な条件なのかもしれません。
つまり重要なことは、素粒子充電しなければ生きられないということです。

 

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