水は光を無害化できる

海水浴に行ったことがある方は気付くことですが、どうして砂浜はあんなに熱いのでしょうか。
ビーチサンダルなしでは、とても歩けませんよね。
でも砂浜のちょっと手前の草むらや芝生は全然熱くありませんよね。
どうして砂浜は熱いのに、草の上は熱くないのか、不思議に思ったことはありませんか?

真夏のきゅうり畑のきゅうりの葉がヤケドもしないでカンカン照りのど真ん中、余裕さえ見せて、しかも光合成まで行っています。
どうして彼等はそんなふうに過ごせるのでしょうか。

そこには光と水の関係があったからなのです。
真夏でも太陽が雲に隠れると、直射日光を受けているときと比べて、かなり光がやさしくなりますよね。
あの雲、どうして熱くならないのかな、なんて思いませんか?

光は物にぶつかると、そこではじめて熱エネルギーを作り出します。
黒だと多く、白だと少なく、また透明だと突き抜けていってしまい、熱エネルギーがほとんど発生しません。
水も透明の液体の状態では、光は突き抜けて行ってしまいます。
しかし、雲は白くて不透明なので光を捕まえてしまいますが、熱くはなりません。

真夏のきゅうり畑のきゅうりの葉に、ビニール袋をかけてみました。
しばらくするとビニールの内側が白く曇ってしまいました。
きゅうりは水(生体水)を吐き出し、その気化熱で涼しく過ごせているのですが、どうやらそれだけではなさそうです。
なぜなら光を取り込んで光合成までしているわけですから。
真夏の光は強すぎるのに、それは気化した水蒸気がさらに光を捕まえて、エネルギー化させるのを防いでいるのです。
これは、植物の生体水がもつ大きな特徴の一つなのです。
植物は真夏に葉だけではなく、幹や茎も熱くなりません。
なんて不思議なことでしょうか。

2012年以降太陽の暴走により、地球はどんどん焼かれて砂漠化が大きな問題となるでしょう。
水さえあれば植物は光を和らげることができますが、水がないと枯れてしまいます。
枯れ草は光エネルギーを熱エネルギーに変えてしまい、火災がたくさん起こる可能性があります。
それでも人々は、地球における大きなダメージの中で生きていかなければなりません。
農作物も激減することでしょう。
もちろん食糧危機が訪れることになります。
そして水不足も加速し、大混乱が起こる危険があるのです。
太陽の異常はしばらく続くと思われます。
その間に地球は丸焦げになってしまうかもしれない、ということなのです。
今から何らかの対策を考えなければ手遅れになってしまいます。

光を無害化するには、植物に水を与え大量に栽培するか、同じような水を作るかのどちらかしかありません。
しかし森もジャングルも壊滅的なダメージを受け、砂漠化が拡大し、植物だけに頼るには不可能と言えるでしょう。
ということは、植物の生体水、その不思議な力を持つ水を作るしか手立てはないのです。

そして鏡の条件を満たし、光を無害化する水が雲となって、この日本を覆ってくれたらいいのです。
幸いなことに、この日本には水と植物は豊富すぎるぐらいあります。
日本においては、そこを少し変えるだけでいいのです。
ほんのわずか水の性質を変えるだけでいいのです。

水のスピン運動を少し遅くしてあげた蒸発しやすい水。
中性子を持つ水素(重水素水)になりやすい水。
光のエネルギーを食べてしまうような水。
UV(紫外線)カットできる水。

植物と協力し合い、できるだけ早い時期にこのような条件を満たした水が、この日本を覆ってくれることを希望します。

 

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